CSR・環境改善の取り組み


平成30年度(第16回)京都環境賞

特別賞KES推進賞に

京都かんきょう株式会社が受賞 ! 

~環境の保全に貢献する活動を実践されている皆様を表彰~

 京都市では「環境共生と低炭素のまち・京都」の実現に向け、地球温暖化防止や循環型社会の形成、生物多様性

保全等の環境保全に貢献する活動を積極的に実践されている市民や事業者の皆様を顕彰し、環境に関する市民の

皆様の関心を高め、様々な実践活動の更なる推進を図り、この度、平成30年度(第16回)京都環境賞の受賞者を

決定し1月29日(火曜日)午後4時より表彰式が京都市長室隣接の第一応接室にて執り行われました。

*受賞企業活動の紹介

【 テーマ 】 HKS環境認証検定試験の創設と実施

 ・日頃の家庭ごみの収集運搬業務で必要な環境に係る知識を習得し、職員のサービス向上を図るため、社内教育の一環として専門家等と連携して独自に作成した環境資格認証検定(HKS検定)を実施している。

KES環境推進本部

 

 


 

当社はKES環境マネイジメントシステムに基づく環境改善活動を通じて環境問題の取り組みをしています。KESステップ1を2005年に取得、2007年にはKESステップ2を取得、2014年には社会貢献の取組も加えた「KESステップ2-SR」規格第6版を取得するなど時代の要請に呼応する活動を続けています。

中でも、長きに亘って行ってきた週1回の地域清掃は、2016年度から「クリーンパーティ京都の活動」と位置付け、国際文化観光都市京都の環境美化に今後も微力ながら貢献して参ります。身近な環境美化活動こそが「世界一美しいまち京都」の実現に必須の要素であるとの認識から、この活動を提唱し、「クリーンパーティ京都の活動」を広め高めていくことが今後の重要な課題と考えています。

「KESステップ2-SR」におけるSR環境改善計画の五項目

(1)「障がい者雇用の促進」による社会貢献の取組み
 京都市北部クリーンセンターの中で業務する資源リサイクルセンターで市内の家庭ごみから排出される「缶、ペット、ビン」それぞれの分別業務を入札により獲得し、作業には市内の支援学校卒業生の知的障がい者を計画的に受け入れています。現在この職場の法的雇用率2.0%に対し38.0%に上っています。1-1
(2)「フタバアオイの生育」の生物多様性保全・希少植物の生育等の取組み
 地球温暖化による気候変化等により、希少植物品種となった植物を再生し、京都の伝統的な祭り行事の存続にも貢献する「フタバアオイ等」の生育に取組むと共に、京都市の提唱している緑化緑地の拡大を目指し整備するなど緑化面積の確保を積極的に推し進めます。2-4

(フタバアオイの里帰り式)

(3)「エコドライブの向上促進」デジタルタコグラフの評価システムの活用
 デジタルタコメーターによる運行(エコドライブ)自動評価システムを走行の評価として毎月乗務員全員が100%A評価を目指し、B評価を年間250P以下に減少させる目標を立てて取組んでいます。又、最近の月次のB評価の発生率は約2.0%~1.40%へ減少する良好な経過を示しています。エコドライブの向上促進
(4)「環境・人権教育の推進」

 地球温暖化防止対策や環境保全及び人権研修等の研修を教育訓練として推進し、春秋に環境や安全教育の講習会を開催。一人一回の参加を1Pとして年間330Pを目指しています。又、環境意識調査のアンケートを毎年行い当社の「環境リポート」等で公表しています。IMG_1440A

(5)「クリーンパーティ京都」の活動の推進

 国際文化観光都市京都の環境美化に貢献する身近な環境美化活動こそが「世界一美しいまち京都」の実現に必須の要素であるとして、特に水曜日を西大路通り、五条通り、4つのバス停等の清掃活動を行い、従業員の住む地域での清掃活動も勧めています。1-2

(6)秋季アンケート実施報告
(7)エコキャップ回収活動及び納品
 社内のペットボトル等のキャップを回収する為に自販機の横等に「エコキャップ入れ」を設置し毎月一回収集しています。
又、ペットボトルのキャップ外しはリサイクル資源の純度を決定づけ、焼却すると多量のCO2が発生するもので分別実施しています。
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KES認証とGマーク認証を表示しています。